地図: Natural Earth(パブリックドメイン)のデータをもとに作成
DISTILLERY · 蒸留所
ハイラム・ウォーカー蒸留所
Hiram Walker & Sons Distillery / はいらむうぉーかーじょうりゅうじょ / 読了 2分
In a word — ひとことで言うと
カナダ・オンタリオ州ウィンザーのウォーカービルにある大きな蒸留所です。1858年にハイラム・ウォーカーが生産を始め、カナディアンクラブの故郷として知られます。
Quick 3 — 3秒でわかる
- カナダ・ウィンザー
- 1858年に生産開始
- カナディアンクラブ
Data — 基本データ
- 創業
- 1858年
- 場所
- カナダ・オンタリオ州ウィンザー(ウォーカービル地区)、デトロイト川のほとり
- 所有
- ペルノ・リカール(同じグループのコービー社のブランドを、契約にもとづいてここでつくる)
- 蒸留器
- 連続式蒸留器(カナディアンクラブの原酒づくりに使われるとされる)
- 代表的な銘柄
- カナディアンクラブ、J.P.ワイザーズ、ロット40、パイククリーク
- 特徴
- 北米でも最大級とされる蒸留所。ブランドの持ち主が異なるカナディアンクラブも、ここでつくられている
Tasted — コダマが飲んだ銘柄
Body — くわしく
どんな蒸留所?
ハイラム・ウォーカー蒸留所(正式にはハイラム・ウォーカー&サンズ)は、カナダ・オンタリオ州のウィンザーにあります。ウォーカービルと呼ばれる地区の、デトロイト川のほとりに建っています。川の向こう岸はアメリカのデトロイトです。
北米でも最大級の蒸留所のひとつとされます。発酵槽は37基あり、1日に約18万リットルの蒸留酒をつくると紹介されています。
歴史
蒸留所は、ハイラム・ウォーカーが1858年に生産を始めたものです。地区の名前「ウォーカービル」も、彼の名前にちなむとされます。
ここで生まれたのが、カナディアンクラブです。カナディアンクラブの公式サイトでは、蒸留所が1858年に開いたと紹介しています。
現在、蒸留所はフランスのペルノ・リカールが所有しています。同じグループに属するカナダのコービー社は、自社のブランドの多くをこの蒸留所でつくっています。2026年9月には、この生産の契約を2031年まで延長すると発表しました。
つくり方の特徴
カナディアンウイスキーでは、穀物ごとに原酒をつくり、あとから合わせる方法がよく使われます。この蒸留所でも、連続式蒸留器がカナディアンクラブの原酒づくりに使われると紹介されています。
注目したいのは、ブランドと蒸留所の持ち主が違う点です。カナディアンクラブのブランドは、サントリー・グローバル・スピリッツが持っています。一方で蒸留所はペルノ・リカールのもので、カナディアンクラブはここでつくられています。
代表的な銘柄
- カナディアンクラブ:この蒸留所で生まれた代表的なカナディアンウイスキーです。
- カナディアンクラブ クラシック12年:12年熟成の銘柄です。
- J.P.ワイザーズ:コービー社のカナディアンウイスキーのブランドです。
- ロット40:コービー社が手がけるカナディアンウイスキーの銘柄です。
- パイククリーク:コービー社のブランドのひとつです。
同じ蒸留所でも、ブランドの持ち主が異なる銘柄が並んでいます。ラベルを読むと、カナダのウイスキー産業の成り立ちが見えてきます。
FAQ — よくある質問
ハイラム・ウォーカー蒸留所のよくある質問
カナディアンクラブはサントリーのブランドなのに、なぜペルノ・リカールの蒸留所が出てくるのですか?
ブランドの持ち主と、蒸留所の持ち主が違うためです。カナディアンクラブのブランドはサントリー・グローバル・スピリッツが持ち、つくっている蒸留所はペルノ・リカールのものです。
「ウォーカービル」とはどこですか?
ウィンザー市内の地区の名前です。蒸留所を始めたハイラム・ウォーカーの名前にちなむとされます。
どれくらい大きな蒸留所ですか?
北米でも最大級の蒸留所のひとつとされます。発酵槽が37基あり、1日に約18万リットルの蒸留酒をつくると紹介されています。
Quiz — 理解度チェック
1 / 2ハイラム・ウォーカー蒸留所がある国は?
全問正解で「ハイラム・ウォーカー蒸留所 マスター」のバッジ(シェア画像つき)
