GLOSSARY連続式蒸留機(コラムスチル/カフェスチル)れんぞくしきじょうりゅうきColumn Still / Coffey Still

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連続式蒸留機(コラムスチル/カフェスチル)

Column Still / Coffey Still / れんぞくしきじょうりゅうき / 読了 1分

In a word — ひとことで言うと

原料を流し続けながら蒸留できる、塔のような形の蒸留機。高い度数まで効率よく蒸留でき、グレーンウイスキーやバーボンづくりに広く使われています。

Quick 3 — 3秒でわかる

  1. 流し続けて蒸留する
  2. 塔のような形
  3. グレーンの主役

Body — くわしく

どういう意味?

連続式蒸留機は、原料を止めずに流し込みながら蒸留できる装置です。英語では「コラムスチル(柱の蒸留器)」と呼ばれます。

ポットスチルが1回ずつ区切って蒸留するのに対し、こちらは続けて運転できます。そのため、たくさんの量を効率よく作れます。

どうやって生まれた?

代表的な型は、アイルランドのイーニアス・コフィーが考えたものです。コフィーは1830年に特許を申請し、翌1831年に認められました。

そのため「コフィースチル」と呼ばれ、日本では「カフェスチル」とも表記されます。コーヒーとは関係ありません。

しくみ

コフィー式は、2本の塔が組み合わさっています。1本目は「アナライザー」、2本目は「レクティファイアー」と呼ばれます。

塔の中には、穴の開いた板が何段も重なっています。上からもろみが下り、下から蒸気が上がります。蒸気がアルコールを運び、2本目の塔で濃くなって取り出されます。

最大で約95〜96%の高い度数まで蒸留できるとされます。ただし、ウイスキーではそれより低い度数で止めることが多いです。

どこで使われる?

スコットランドや日本のグレーンウイスキー、アメリカのバーボンやライなどで広く使われています。グレーンウイスキーは、ブレンデッドウイスキーの土台になる原酒です。

ラベルに「カフェ」「Coffey」とある銘柄は、この蒸留機で作ったことを示している場合があります。

Data — 基本データ

別名
コラムスチル、カフェスチル(コフィースチル)、パテントスチル
主な用途
グレーンウイスキー、バーボンなどのアメリカンウイスキー
考案
イーニアス・コフィーが1830年に特許を申請(1831年に認可)

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FAQ — よくある質問

連続式蒸留機(コラムスチル/カフェスチル)のよくある質問

「カフェスチル」のカフェはコーヒーのこと?

いいえ。考案者イーニアス・コフィー(Coffey)の名前から来ています。

連続式ならどれも同じ味になる?

いいえ。蒸留を止める度数の設定などで、残る成分が変わります。多くのウイスキーは、上限よりも低い度数で蒸留されています。

Quiz — 理解度チェック

1 / 2

連続式蒸留機の別名「カフェスチル」の由来は?

全問正解で「連続式蒸留機(コラムスチル/カフェスチル) マスター」のバッジ(シェア画像つき)

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