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ライウイスキー
Rye Whiskey / らいういすきー / 読了 1分
In a word — ひとことで言うと
ライ麦を主な原料にしたウイスキー。アメリカでは「ライ麦51%以上」などの条件が規則で決められています。カナダでは、ウイスキー全体の呼び名として使われることもあります。
Quick 3 — 3秒でわかる
- ライ麦が主原料
- 米国はライ麦51%以上
- カナダでは別の意味も
Body — くわしく
どういう意味?
ライウイスキーは、ライ麦を主な原料にしたウイスキーです。ライ麦は寒さに強い麦の一種で、パンの材料としても知られています。
ただし「ライ」という言葉の使われ方は、国によって違います。
アメリカの決まり
アメリカの連邦規則(27 CFR 5.143)では、次のような条件があります。
- 原料の穀物のうち、ライ麦が51%以上
- 蒸留したときの度数が160プルーフ(80%)以下
- 焦がした新しいオーク樽に、125プルーフ(62.5%)以下で詰める
これは、トウモロコシをライ麦に置きかえたバーボンの条件とよく似ています。さらに、2年以上熟成させたものは「Straight Rye Whisky」と名乗れます。
カナダの「ライ」
カナダでは、カナディアンウイスキーのことを「ライ」と呼ぶことがあります。カナダの規則では、条件を満たしたカナディアンウイスキーは「Canadian Rye Whisky」や「Rye Whisky」とも名乗れます。主な条件は、カナダで糖化・蒸留・熟成し、小さな木樽で3年以上熟成させ、度数40%以上であることです。この決まりは、2024年12月に「カナダ食品組成基準」へ移されました。
そのため、カナダの「ライ」は、ライ麦が多いとは限りません。
ラベルでの見分け方
アメリカ産で「Rye Whiskey」「Straight Rye」とあれば、ライ麦が51%以上です。カナダ産の「Rye」は、原料の比率を表しているとは限らないので、説明を確かめると安心です。
Data — 基本データ
- 根拠の規則(米国)
- 27 CFR 5.143
- 原料(米国)
- ライ麦51%以上
- 樽(米国)
- 焦がした新しいオーク樽、125プルーフ以下で樽詰め
- カナダ
- Canadian Whisky の別名として「Rye Whisky」と名乗れる規定がある(2024年12月から食品組成基準 2.1.3)
FAQ — よくある質問
ライウイスキーのよくある質問
アメリカのライとバーボンの違いは?
主に原料です。バーボンはトウモロコシ51%以上、ライはライ麦51%以上です。蒸留や樽の条件はよく似ています。
カナダの「ライ」もライ麦51%以上?
カナダの規則では、条件を満たすカナディアンウイスキーは「Rye Whisky」とも名乗れるとされ、ライ麦の割合は名前の条件になっていません。
Quiz — 理解度チェック
1 / 2アメリカのライウイスキーで、ライ麦は原料の何%以上?
全問正解で「ライウイスキー マスター」のバッジ(シェア画像つき)