BASIC · 基礎
香りと味の言葉
Whisky Flavour Words / かおりとあじのことば / 読了 1分
In a word — ひとことで言うと
フルーティー、スモーキー、バニラなど、ウイスキーの香りを表す言葉の基本。香りは原料・発酵・蒸留・樽のどこかで生まれることが多く、その由来を知ると味の想像がしやすくなります。
Quick 3 — 3秒でわかる
- 香りは言葉で整理
- 由来は原料から樽まで
- 正解は人それぞれ
Flavor — 香りのホイール
INTERACTIVE図鑑の銘柄は、コダマの感想にそのグループの言葉が出てくるものです。
Body — くわしく
フレーバーホイールとは
ウイスキーの香りは、言葉にしにくいものです。そこで、香りをグループに分けて円の形に並べた「フレーバーホイール」が使われます。
最初のホイールは1978年、現在のスコッチウイスキー研究所(SWRI)の前身がつくりました。もとは業界向けでしたが、のちに一般の人向けに簡単にした版も広まりました。
原料と発酵・蒸留から来る香り
麦のような香ばしさは、原料の大麦麦芽から来るとされます。煙や薬品のようなスモーキーな香りは、麦芽を乾かすときに焚くピートの煙が主な由来です。
リンゴやバナナのようなフルーティーな香りは、主に発酵で生まれる「エステル」という成分によるものです。発酵の時間が長いほど、フルーティーさが増えやすいとされます。草や干し草のようなフローラルな香りも、発酵や蒸留の段階で生まれるとされます。
樽から来る香り
バニラやココナッツのような香りは、オーク樽の成分から来るとされます。バーボン樽で熟成すると、バニラやキャラメル、穏やかなスパイスの香りが出やすいといわれます。
シェリー樽では、ドライフルーツのような香りやコクが加わるとされます。樽に前に入っていた酒の成分がしみ出すことが、理由の一つとされます。
言葉を使うコツ
香りの感じ方は、人の記憶や経験と深く結びついています。ホイールの言葉は正解ではなく、あくまで目安です。思い浮かんだ身近なものの名前で表してかまいません。少しずつ言葉を増やすと、違いを比べやすくなります。
FAQ — よくある質問
香りと味の言葉のよくある質問
「スモーキー」はどこから来るの?
主に、麦芽を乾かすときに焚くピート(泥炭)の煙からとされます。煙に含まれるフェノール類が麦芽に移ります。
香りの言葉に正解はあるの?
決まった正解はありません。香りの感じ方は人の記憶や経験と結びついているため、言葉はあくまで目安とされています。
Quiz — 理解度チェック
1 / 3バニラのような香りは、主にどこから来るとされる?
全問正解で「香りと味の言葉 マスター」のバッジ(シェア画像つき)
進み具合はこの端末に保存されます(ログイン不要)。