GLOSSARYフィニッシュ(後熟)ふぃにっしゅCask Finish

TERM · 用語

フィニッシュ(後熟)

Cask Finish / ふぃにっしゅ / 読了 1分

In a word — ひとことで言うと

熟成を終えたウイスキーを別の種類の樽に移し、短い期間だけ寝かせて香りを重ねる方法。「後熟(こうじゅく)」とも呼ばれます。

Quick 3 — 3秒でわかる

  1. 最後に別の樽へ移す
  2. 短い期間だけ寝かす
  3. 香りを重ねる方法

Body — くわしく

どういう意味?

フィニッシュは、ウイスキーの「仕上げ」の工程です。ひとつの樽で熟成させたウイスキーを、別の種類の樽に移します。そして、比較的短い期間だけ寝かせます。

日本語では「後熟(こうじゅく)」、英語では「セカンダリーマチュレーション(二次熟成)」とも呼ばれます。

なお、テイスティングでは、飲んだあとに残る余韻も「フィニッシュ」と呼びます。同じ言葉でも意味が違うので注意しましょう。

どうやって行う?

まず、バーボン樽などで主な熟成を行います。そのあと、シェリー樽やポートワインの樽、ワイン樽などに移します。今では、さまざまなお酒の樽が使われています。

移す期間は銘柄によってさまざまで、決まった長さはありません。最初の樽の性格に、次の樽の香りを重ねるイメージです。

味や香りへの影響

仕上げの樽によって、加わる印象が変わります。たとえばシェリー樽なら、ドライフルーツのような印象や深みが加わるとされます。

ベースは同じ原酒でも、仕上げの樽を変えることで、違った個性を出すことができます。ただし、樽と原酒の組み合わせが合わないと、樽の影響が強く出すぎることもあると説明されています。

ラベルでの見分け方

「Sherry Cask Finish」「Finished in Port Casks」のように書かれます。日本の銘柄では「〇〇樽フィニッシュ」「〇〇樽後熟」と書かれることもあります。どの樽で仕上げたかを知る手がかりになります。

Data — 基本データ

別名
後熟、セカンダリーマチュレーション(二次熟成)
よく使われる樽
シェリー、ポート、ワインなどの樽(ほかのお酒の樽も)

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FAQ — よくある質問

フィニッシュ(後熟)のよくある質問

「フィニッシュ」は余韻のことでは?

テイスティング用語では、飲んだあとに残る余韻もフィニッシュと呼びます。ラベルの「〇〇 Cask Finish」は、樽で仕上げたという意味です。

どれくらいの期間、移すの?

「短い期間」とされることが多く、決まった長さはありません。銘柄ごとに異なります。

Quiz — 理解度チェック

1 / 1

ラベルの「Sherry Cask Finish」が意味するのは?

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