GLOSSARYジャパニーズウイスキーの表示基準じゃぱにーずういすきーのひょうじきじゅんJapanese Whisky Labeling Standard

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ジャパニーズウイスキーの表示基準

Japanese Whisky Labeling Standard / じゃぱにーずういすきーのひょうじきじゅん / 読了 2分

In a word — ひとことで言うと

「ジャパニーズウイスキー」と名乗るための条件を定めた、日本洋酒酒造組合の自主基準。2021年4月に施行され、国内での製造や3年以上の貯蔵などが求められます。

Quick 3 — 3秒でわかる

  1. 2021年に業界が制定
  2. 国内で蒸留・貯蔵・瓶詰
  3. 3年以上・40度以上

Body — くわしく

どういう意味?

「ジャパニーズウイスキー」と名乗るための条件を定めたルールです。業界団体の日本洋酒酒造組合が、2021年2月に発表しました。

正式には「ウイスキーにおける『ジャパニーズウイスキー』の表示に関する基準」といいます。国の法律ではなく、業界の自主基準です。

なぜ作られた?

日本の酒税法には、ウイスキーの原料や製法の基本的な決まりがあります。しかし、「日本のウイスキー」と名乗る条件ははっきりしていませんでした。

そのため、海外から輸入した原酒を国内で瓶詰めしただけの商品なども、日本のウイスキーとして売られることがありました。組合は2016年ごろから4年以上かけて話し合い、この基準をまとめたと報じられています。内容はおおむねスコッチの基準にならったものとされます。

決められていること

主な条件は次のとおりです。

  • 原料は、麦芽・穀類・日本国内で採水した水に限る(麦芽は必ず使う)
  • 糖化・発酵・蒸留を、日本国内の蒸留所で行う(蒸留したときの度数は95度未満)
  • 700リットル以下の木製樽に詰め、日本国内で3年以上貯蔵する
  • 日本国内で容器に詰め、詰めるときの度数は40度以上

色を少し整えるためのカラメルは、使ってよいとされています。条件を満たさない商品に、日本の地名や国旗など、日本を思わせる表示をすることも原則として禁じられています。

いつから?どう見分ける?

2021年4月1日に施行されました。すでに販売していた商品には、2024年3月31日までの経過措置が設けられました。

組合は2025年3月に、基準を満たす商品向けのロゴマークも発表しています。ラベルの表示や、メーカーの説明を確かめる手がかりになります。

Data — 基本データ

正式な名前
ウイスキーにおける「ジャパニーズウイスキー」の表示に関する基準
定めた団体
日本洋酒酒造組合(2021年2月発表)
施行
2021年4月1日(経過措置は2024年3月31日まで)
主な条件
原料は麦芽(必須)・穀類・国内で採水した水/国内の蒸留所で糖化・発酵・蒸留(留出時95度未満)/700L以下の木製樽で国内3年以上貯蔵/国内で容器詰め・40度以上

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FAQ — よくある質問

ジャパニーズウイスキーの表示基準のよくある質問

これは国の法律なの?

いいえ。日本洋酒酒造組合が定めた自主基準です。罰則はなく、組合に加盟する事業者が対象と報じられています。加盟事業者には、国内の多くの蒸留所がふくまれます。

基準ができる前はどうだったの?

酒税法にウイスキーの原料や製法の基本的な決まりはありましたが、「ジャパニーズ」を名乗る条件ははっきりしていませんでした。

色の調整はできる?

できます。基準では、色調を少し整えるためのカラメルの使用が認められています。

Quiz — 理解度チェック

1 / 2

ジャパニーズウイスキーの基準で、国内での貯蔵期間は何年以上?

全問正解で「ジャパニーズウイスキーの表示基準 マスター」のバッジ(シェア画像つき)

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