地図: Natural Earth(パブリックドメイン)のデータをもとに作成
DISTILLERY · 蒸留所
余市蒸溜所
Yoichi Distillery / よいちじょうりゅうじょ / 読了 2分
In a word — ひとことで言うと
北海道余市町にあるニッカウヰスキーの蒸留所です。1934年に竹鶴政孝が開きました。石炭の直火で蒸留器を温める、今では世界でも珍しい方法を続けていることで知られます。
Quick 3 — 3秒でわかる
- 北海道の余市町
- 竹鶴政孝が創業
- 石炭の直火で蒸留
Data — 基本データ
- 創業
- 1934年
- 場所
- 北海道余市郡余市町。山と海に囲まれた土地
- 所有
- ニッカウヰスキー(2001年にアサヒがニッカを買収したとされる)
- 蒸留器
- ポットスチル。石炭の直火で加熱する
- 代表的な銘柄
- シングルモルト余市、ニッカ フロム・ザ・バレル、ニッカ デイズ
- 特徴
- 石炭直火蒸溜。蒸溜所の施設が国の重要文化財に指定されている
Nearby — 同じ日本の蒸留所
Body — くわしく
どんな蒸留所?
余市蒸溜所は、北海道余市町にあるニッカウヰスキーの蒸留所です。札幌の北西に位置し、山と海に囲まれた土地にあります。
場内には古い石造りの建物が残っています。仕込みから蒸溜、貯蔵までの製造施設は「ニッカウヰスキー余市蒸溜所施設」として、国の重要文化財に指定されています。
歴史
余市蒸溜所は、1934年に竹鶴政孝が開きました。竹鶴は1918年にスコットランドへ渡り、ウイスキーづくりを学んだ人物です。この土地を選んだ理由のひとつは、スコットランドのキャンベルタウンに似ていたことだと紹介されています。
1936年には、余市にポットスチルが据え付けられたとされます。1940年には、最初の「ニッカウヰスキー」が発売されました。
2001年、ニッカウヰスキーはアサヒに買収され、アサヒグループの一員になったとされます。
つくり方の特徴
- 石炭の直火蒸留:ポットスチルを石炭の炎で直接温めます。今のスコットランドでもほとんど見られない、昔ながらの方法と紹介されています。世界でも数少ない例とされます。
- ピート:余市の原酒は、ピートの香りがある力強い味わいで知られます。竹鶴は土地選びの条件にピートが採れることを挙げ、会社は今も近くの石狩平野にピートの採れる土地を持っていると紹介されています。ただし現在は、ピートを焚いた麦芽をオーストラリアやドイツなどから輸入しているとされます。
代表的な銘柄
- シングルモルト余市:余市蒸溜所の原酒だけでつくるシングルモルトです。
- ニッカ フロム・ザ・バレル:余市と宮城峡の原酒を使う銘柄と紹介されています。
- ニッカ デイズ:こちらも余市と宮城峡の原酒を使う銘柄です。
シングルモルトは余市の個性をそのまま味わう銘柄です。ほかの銘柄は、別の蒸留所の原酒と合わせて仕上げています。
FAQ — よくある質問
余市蒸溜所のよくある質問
石炭の直火で蒸留すると、何が違うのですか?
蒸留器を炎で直接温める昔ながらの方法です。石炭の直火を続ける蒸留所は、世界でもごくわずかと紹介されています。
余市蒸溜所の建物は文化財なのですか?
はい。仕込みから蒸溜、貯蔵までの一連の製造施設が「ニッカウヰスキー余市蒸溜所施設」として、国の重要文化財になっています。
フロム・ザ・バレルは余市の原酒だけでつくられていますか?
いいえ。余市と、ニッカのもうひとつの蒸留所である宮城峡の原酒を使う銘柄と紹介されています。
Quiz — 理解度チェック
1 / 2余市蒸溜所を開いた人物は?
全問正解で「余市蒸溜所 マスター」のバッジ(シェア画像つき)