地図: Natural Earth(パブリックドメイン)のデータをもとに作成
DISTILLERY · 蒸留所
秩父蒸溜所
Chichibu Distillery / ちちぶじょうりゅうじょ / 読了 2分
In a word — ひとことで言うと
埼玉県秩父市にある、ベンチャーウイスキーの蒸留所です。2008年に蒸留を始めました。ミズナラの発酵槽や自社の樽工房など、手づくりにこだわる小さな蒸留所として知られます。
Quick 3 — 3秒でわかる
- 埼玉県秩父市
- 2008年に蒸留開始
- イチローズモルト
Data — 基本データ
- 創業
- 2008年2月に蒸留開始(運営会社ベンチャーウイスキーの設立は2004年)
- 場所
- 埼玉県秩父市(東京の北西約80km)
- 所有
- 株式会社ベンチャーウイスキー
- 蒸留器
- ポットスチル。2019年に稼働した第2蒸溜所では、蒸留器を直火で加熱するとされる
- 代表的な銘柄
- イチローズモルト(秩父のシングルモルト各種、ミズナラウッドリザーブ、ダブルディスティラリーズ、モルト&グレーン ホワイトラベルなど)
- 特徴
- ミズナラの発酵槽、地元産の大麦とフロアモルティング、自社の樽工房でつくるミズナラ樽
Tasted — コダマが飲んだ銘柄
Nearby — 同じ日本の蒸留所
Body — くわしく
どんな蒸留所?
秩父蒸溜所は、埼玉県秩父市にある蒸留所です。東京から北西に約80kmの場所にあります。運営するのは株式会社ベンチャーウイスキーで、「イチローズモルト」のブランドで知られます。
規模の小さな蒸留所として始まり、原料づくりから樽づくりまで、手作業の多い工程を大切にしてきました。
歴史
ベンチャーウイスキーを立ち上げたのは、肥土伊知郎(あくといちろう)さんです。家業の羽生の蒸留所は2000年に操業を終え、残された原酒を引き取って独立したと紹介されています。
肥土さんは2004年にベンチャーウイスキーを設立し、2008年2月に秩父蒸溜所で蒸留を始めました。日本でウイスキーの蒸留所が新しく開くのは、約35年ぶりのことだったと紹介されています。
2018年には自社の樽工房をつくりました。2019年には、より大きな第2蒸溜所が稼働しています。
つくり方の特徴
- ミズナラの発酵槽:麦汁を発酵させる槽に、日本のナラの一種であるミズナラを使っています。
- 地元の大麦とフロアモルティング:地元産の大麦を使い、床に広げて発芽させるフロアモルティングにも取り組んでいます。
- 自社の樽工房:樽づくりを自社で行います。つくる樽のほとんどは、新しいミズナラ樽と紹介されています。
- 直火の蒸留(第2蒸溜所):第2蒸溜所では、蒸留器を直火で加熱するとされます。
代表的な銘柄
「イチローズモルト」には、性格の違う銘柄があります。原酒の産地も異なるので注意が必要です。
- 秩父のシングルモルト(「ザ・ピーテッド」など):秩父蒸溜所の原酒だけでつくるシングルモルトです。限定品として出るものが多くあります。
- ミズナラウッドリザーブ(MWR):ミズナラ樽を生かした、複数の原酒を合わせた銘柄です。
- ダブルディスティラリーズ:羽生と秩父、2つの蒸留所の原酒を合わせた銘柄として知られます。
- モルト&グレーン ホワイトラベル:日本・スコットランド・アイルランド・カナダ・アメリカの原酒を合わせた「ワールドブレンデッド」です。秩父蒸溜所だけでつくられているわけではありません。
ラベルに「シングルモルト」とあるか、「ワールドブレンデッド」とあるかで、中身の成り立ちが大きく変わります。
FAQ — よくある質問
秩父蒸溜所のよくある質問
イチローズモルトはすべて秩父蒸溜所でつくられていますか?
いいえ。「秩父」の名を冠したシングルモルトは秩父蒸溜所の原酒ですが、ホワイトラベルのようなワールドブレンデッドには、海外を含むほかの蒸留所の原酒も使われます。
「ホワイトラベル」はどんなウイスキーですか?
「ワールドブレンデッドウイスキー」として売られている銘柄です。日本・スコットランド・アイルランド・カナダ・アメリカの原酒を合わせたものと紹介されています。
秩父蒸溜所はいくつありますか?
最初の蒸溜所に加えて、2019年に、より大きな第2蒸溜所が稼働しました。
Quiz — 理解度チェック
1 / 2秩父蒸溜所が蒸留を始めたのは何年?
全問正解で「秩父蒸溜所 マスター」のバッジ(シェア画像つき)
