地図: Natural Earth(パブリックドメイン)のデータをもとに作成
DISTILLERY · 蒸留所
ジャックダニエル蒸留所
Jack Daniel Distillery / じゃっくだにえるじょうりゅうじょ / 読了 2分
In a word — ひとことで言うと
アメリカ・テネシー州リンチバーグにある蒸留所です。サトウカエデの炭で原酒を1滴ずつこす「チャコール・メローイング」を行い、テネシーウイスキーの代表として知られます。
Quick 3 — 3秒でわかる
- テネシー州リンチバーグ
- カエデの炭でこす
- 1866年に登録
Data — 基本データ
- 創業
- 1866年にジャック・ダニエルが登録したと同社は紹介している
- 場所
- アメリカ・テネシー州リンチバーグ
- 所有
- ブラウン・フォーマン(1956年に取得)
- 蒸留器
- 公式・大手媒体で詳細を確認できず省略
- 代表的な銘柄
- オールドNo.7、ジェントルマンジャック、シングルバレル、テネシーハニー
- 特徴
- サトウカエデの炭でこすチャコール・メローイング。洞窟の湧き水を使う
Tasted — コダマが飲んだ銘柄
Nearby — 同じアメリカの蒸留所
Body — くわしく
どんな蒸留所?
ジャックダニエル蒸留所は、アメリカ・テネシー州のリンチバーグにあります。世界的に知られる「テネシーウイスキー」の蒸留所です。運営するのは、ケンタッキー州ルイビルに本社を置くブラウン・フォーマン社です。
蒸留所は、洞窟から湧く泉のそばにあります。この湧き水は鉄分を含まず、一年中ほぼ一定の温度(華氏56度、約13℃)で流れると紹介されています。
歴史
同社によると、蒸留所は1866年にジャック・ダニエルが登録したものです。同社はこれを、アメリカで最初に登録された蒸留所と紹介しています。
ジャック・ダニエルは若いころ、牧師で蒸留も営んでいたダン・コールの農場で、ウイスキーづくりを学びました。教えたのは、そこで働いていた奴隷の身分のニアレスト・グリーンです。スミソニアンの博物館は、グリーンがのちに蒸留所の最初のマスターディスティラーになったと紹介しています。ブラウン・フォーマン社は2016年に、グリーンの役割を公に認めました。
1956年、蒸留所はブラウン・フォーマン社に買い取られました。
つくり方の特徴
いちばんの特徴は「チャコール・メローイング」です。蒸留したばかりの原酒を、サトウカエデ(ハード・シュガーメープル)を焼いてつくった炭の層に通します。原酒は炭の中を1滴ずつ、時間をかけて通り抜けます。
この工程は、テネシーウイスキーを特徴づけるものとして知られます。炭は、サトウカエデの木を燃やしてつくっています。
代表的な銘柄
- オールドNo.7:ブランドの基本となるテネシーウイスキーです。
- ジェントルマンジャック:炭でこす工程を2回行う「ダブル・メローイング」の銘柄です。
- シングルバレル:ひとつの樽の原酒だけを瓶詰めした銘柄です。
- テネシーハニー:はちみつの風味を加えた商品です。
テネシーハニーのように、風味を加えた商品もあります。ラベルの表記を見て、ウイスキーそのものか、風味付きの商品かを確かめると選びやすくなります。
FAQ — よくある質問
ジャックダニエル蒸留所のよくある質問
ジャックダニエルはバーボンではないのですか?
テネシー州でつくる「テネシーウイスキー」として売られています。炭でこす工程を経ることが、大きな特徴です。
「チャコール・メローイング」とは何ですか?
蒸留したばかりの原酒を、サトウカエデを焼いてつくった炭の層に通す工程です。原酒は炭の中を1滴ずつゆっくり通ります。
仕込み水には何を使っていますか?
蒸留所の洞窟から湧く、鉄分を含まない水を使っています。水温は一年中ほぼ一定と紹介されています。
Quiz — 理解度チェック
1 / 2ジャックダニエルのチャコール・メローイングに使う炭の木は?
全問正解で「ジャックダニエル蒸留所 マスター」のバッジ(シェア画像つき)
